プロンプトエンジニアリング
prompt engineering
15 sec ver.
AIへの指示のうち、「今回お願いしたいこと」を伝える部分だけを磨く作業です。 参考にしてほしいファイルや、これまでの会話の記録は、対象に含みません。
60 sec ver.
なぜ「指示の部分だけ」なのか。AIには、参考にしてほしいファイルや これまでのやりとりの記録など、渡せる情報がいくつもあります。 その中で「今回はこれをお願いします」という依頼にあたる部分だけを 磨くのが、プロンプトエンジニアリングです。
ここ重要です。以前は、この依頼の書き方さえ工夫すればAIの返事は 良くなると言われていました。ですが今は、AIの理解力そのものが 上がり、依頼の書き方が多少雑でも意図を汲んでくれるようになって います。依頼の書き方だけを磨く効果は、相対的に薄れているんです。
なので、AIの返事に不満があるときは、依頼の書き方だけを いじり続けるより、ファイルや記録も合わせて見直してください。 今は、依頼の書き方だけでなく、渡す情報全体をどう整えるかが、 あわせて重視されるようになっています。
記憶に残るたとえ話
引き継ぎの場面を想像してください。
分厚い引き継ぎ資料と一緒に、付箋に「今日はこれだけお願いします」 と依頼を書いて渡す。この付箋の文面をどう書くか、それだけを 工夫するのがプロンプトエンジニアリングです。
付箋の言葉をどれだけ丁寧に書き直しても、渡した資料そのものが 古かったらどうでしょう。必要な情報が抜けていたら、相手は 付箋の指示だけでは動けませんよね。
重要なポイント
依頼の書き方を何十パターンも試して時間を溶かすより、渡している 資料の見直しに回したほうが、その時間は報われることがあります。
間違えやすいポイント
✗「プロンプトエンジニアリングを極めれば、AIに渡すものすべてが最適化される」 → 磨いているのは依頼の部分だけです。例えば依頼文をどれだけ 書き直しても、渡している資料や履歴が古いままなら、それは直せません。
